自社開発は柔軟にスケジュールを組めるのが強み

自社開発エンジニアになろう!

スケジュール調整がしやすい!

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自社開発は臨機応変に対応できる

リリースの時期を自社のみで決められるので、スケジュールの調整がしやすいというメリットがあります。開発過程で何らかのイレギュラーが発生しても、リリースの時期を柔軟に変更できるんですね。満足のいくシステムやサービスを開発することが可能なので、エンジニアとして実力を発揮しやすく、充実した仕事ができる環境です。これは、自社に決定権があるからこそできる、いわば自社開発の強みです。
それに対し、受託開発は自社開発ほど柔軟にスケジュールを変更することはできません。受託開発はクライアントから依頼を受けて開発や構築をするので、契約時に約束した納期を守ることを第一に考える必要があります。納期に間に合わないとクライアントに損害を与えてしまうリスクがあるので、イレギュラーが発生しても基本的にスケジュールを延期することはできません。

開発の過程が異なる

すべての企業がそうではありませんが、自社開発は市場のニーズを把握しながらアイデア出しや企画、システムの開発、リリースまですべて自社で行います。競争の激しい分野ではスピード感が必要ですし、リリースした後もユーザーの反応を見ながらブラッシュアップしていきます。一方、受託開発はクライアントの依頼に応じてシステムを作り、決められた納期までに完成させてリリースします。不具合がなければ納品後に改修を行うことはありません。
自社開発はある程度リリースの時期が決まってはいますが、受託開発のようにクライアントから納期を提示されているわけではないので、新しい技術を取り入れて試行錯誤しながら開発することができますし、もし開発の途中で問題点や改善点が見つかっても融通が利きます。

受託開発はクライアントの意向が優先される

受託開発は受発注のパワーバランスなどの事情から、「明らかにこのスケジュールでは無理!」という案件も受け入れざるを得ない場合もあります。クライアントの要望を叶えながら納期を守るために残業や休日出勤が当たり前、というケースも少なくありません。
また、時にはクライアントの意見や要望によって仕事が左右されてしまうことも……。開発過程で「この仕様は本当に必要なのか?」「このUIはわかりにくいのでは?」「非効率ではないか?」と感じ改善案を提案しても、クライアントの要望が優先されます。
ですが、自社開発ならクライアントに成果物を納品するわけではないので、受託開発ほど納期やルールが厳しくありません。他者の意見に左右されることなく、自分たちの意見を出し合いながら開発を進めていきます。